ドライカットは、重くて太い日本人の髪を、白人のような軽く動きのあるスタイルにしようとあみだされたカットです。
ドライカットは、"ドライ"という名前の通り、カットの前に髪が乾いた状態でカットします。
乾いた状態でクセや毛流れをしっかり把握して、それらの修正をしながら、1本1本の髪の毛をカットするのです。
また、お客様の骨格や髪質に合わせてヘアデザインを構成しながらカットするので、その人だけに似合うバランスのデザインに仕上がります。
「乾いた状態で切る」+「お客様に合わせたカット」によって、SHOWでのスタイリングを自宅でも再現できる、再現性の高いヘアスタイルになります。
とにかく、ドライカットをしたスタイルは「軽い」!
普通のカットは真っ直ぐ切る"ぶつ切り"であるのに比べ、ドライカットは斜めにスライスした感じでカットします。切り口がシャープになる=1本1本の切り口が軽くなると、全体を見ても軽く感じるようになります。